笠松競馬場で最も結果を残しているのは誰!?成績を比較してみた
早速本題・・とその前に。
オトナの競馬では、様々な予想サイトや予想家を検証。
競馬で稼ぐための情報をお伝えしています。
もちろん地方競馬・笠松競馬場に関しても同様。
そこで今回は、笠松競馬場が得意なサイト・予想家の成績を比較。
誰の予想を参考にすれば、最も効率よく稼げるのかをご紹介します。
比較した結果は以下の通りです。
収支がプラスになったのは3つでした。
その中で、最も高い的中率を残したのはウマ1グランプリ。
12戦してたったの1敗と、素晴らしい安定感です。
一方、回収率が最も高かったのはラクショー。
総獲得利益は90万円を超えており、凄まじい破壊力です。
どちらも、予想は無料で受け取り可能。
地方競馬で勝ちたい方は、ぜひ参考にしてください。
騎手が馬券を購入!?所得隠しが行われていた?
最新の笠松競馬の八百長事件は、笠松所属する騎手と調教師が所得隠しを行っていたことが明らかになったのが始まりです。
なんと岐阜県警の強制捜査で、12人の競馬関係者が関与していたことが判明しました。
上記の競馬関係者達は、内部情報を悪用総額3億円を超える利益を獲得。
それらの所得を隠していたことが判明しました。
また、今回の調査で指摘された所得は八百長レースを企てたことによる利益だと元調教師が認めたことで注目を集めています。
そもそも競馬には「競馬法」というもの法律が存在し、特定の人は馬券の購入や譲り受けをしてはいけないのがルール。
【引用】
次の各号に掲げる者は、当該各号に定める競馬の競走について、勝馬投票券を購入し、又は譲り受けてはならない。
⑦中央競馬の競走に関係する調教師(競走馬の飼養を行う者を含む。以下同じ。)、騎手及び競走馬の飼養又は調教を補助する者 中央競馬の競走
⑧地方競馬の競走に関係する調教師、騎手及び競走馬の飼養又は調教を補助する者 全ての地方競馬の競走
⑨日本中央競馬会、都道府県又は指定市町村が勝馬投票券を発売する海外競馬の競走に関係する調教師、騎手及び競走馬の飼養又は調教を補助する者 当該海外競馬の競走
⑩その他競馬の事務に従事する者 当該競馬の競走
出典:競馬法第29条
つまり、騎手や調教師らは当然ながら馬券を購入してはいけないということは法律で決まっているのです。
※違反した場合、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金に処されます。
競馬八百長事件に加担した騎手とは?
今回の笠松競馬の八百長事件に実際に加担していた騎手と処分については以下の通り。
特に佐藤友則騎手に関しては地方競馬1,679勝、中央競馬10勝を挙げており「笠松競馬のスター」とも呼ばれていました。
しかし、以下の4人がある日を堺に引退。
当初は引退理由について触れられていませんでしたが、ネット上では様々な憶測が飛び交っていました。
ただ、後に実は総額3億円の所得隠しをしていたことによる引退だったということが判明したのです。
所得隠しは言い換えれば”脱税”。
調査は4人が引退する2ヶ月前の2020年6月から行われていたそうで、本人達だけでなくその親族ら約20人が名古屋国税局の税務調査を受けたとのことでした。
ただし、いつ頃から脱税をしていたのかについては明らかにされていません。
八百長の手法
3億円というとんでも無い額を彼らは一体どのように稼いだのか。
八百長の具体的な手法について紹介します。
なぜ負け馬を決めるのか、それは負ける方が簡単だからです。
競馬に絶対はないため、決めた馬が馬券外になることも十分あるから
なので、負け馬を絞る方がより安定して順位を操作できます。
今回の八百長が起こった原因
八百長と言っても、全部の競馬場で起こっているわけではありません。
では、なぜ笠松競馬場で八百長事件が発生したのか。
2つの原因から解説していきます。
調整ルームでの情報共有
騎手は競馬開催日の前日21時までに騎乗予定競馬場かトレセンの「調整ルーム」に入らなければなりません。
「調整ルーム」とはレース前日から外部との接触を断絶し、ジョッキーが心身の調整を行うことを目的とし、公正確保や騎手の心身の調整に必要不可欠なもの。
入出後は当然、携帯電話などの通信機器の使用が制限されます。
ただ、複数の笠松競馬関係者によると、元調教師や元騎手らは
「人気馬だが脚に異常がある」
「出走予定の馬のコンディションが悪い」
という情報を調整ルーム内で外部に共有できていました。
なぜそんなことが可能だったのか。
そこには笠松競馬場の管理体制の甘さが関係していました。
以前から指摘されていたレース運営の甘さ
笠松競馬でよく騎乗するジョッキーは「以前からレース運営が甘い」と言います。
複数の関係者によると・・・
「簡単に調整室にスマホを持ち込める」
との声や、後に詳しく紹介しますが外部からも分かる事例だと
「厩務員がゲート内にいるのに出走」
「放牧馬が脱走した」
など、様々な事件が発生。
ただの人為的なミスなのか、それとも意図的なものなのか。
これらの関係しているとは言い切れませんが、詰めの甘さが露呈していたとなると今回のような騒動が起こるのも時間の問題だったのかもしれません。
過去の笠松競馬場の不祥事一覧
続いては、現在まで報告されている笠松競馬場の大きな不祥事についてまとめて紹介します。
先ほど取り上げた八百長事件以外の3つの事件を簡潔に解説します。
2011年:ハロー車侵入事件
この事件は、2011年1月7日の第3レースの競争中にハロー車がコース内に侵入した事件。
事件詳細としては、ハロー車の運転手がレースの距離を勘違いしていたことが原因とされています。
最終的に5頭中2頭がハロー車の間を縫う形でゴールしたが、競争不成立となり全馬券が返還となりました。
2013年:競走馬脱走事件
笠松競馬場では、競走馬が度々脱走。
その中でも最も大きな事件となったのが、2013年4回目となった10月28日のコスモビジョン脱走事件です。
詳細としては、コスモビジョンが場内で調教されていた際に突然暴れ出し脱走。
約300m離れた公道を運転中の軽乗用車と正面衝突、運転手と馬両者が亡くなる事態となりました。
当時パートの警備員が持ち場を離れていて、鉄柵も開放状態。
ずさんな管理体制を露呈する形となりました。
2024年:殺人ゲート事件
これは2024年4月のレースにて、競走馬を出走ゲートに入れた後、厩務員がまだゲート内にいる状態でスタートした事件。
厩務員は幸い命に別状は無く、打撲で済みましたが・・・
一歩間違えれば、命に関わる事故に繋がりかねません。
運営側の怠慢を象徴する事件です。
現在の笠松競馬場で八百長は起こっているのか?
結論としては、現在笠松競馬で八百長は無いと考えています!
現在の笠松競馬場は、2020年の八百長事件をきっかけに「クリーンな経営」を宣言。
不正防止のために、防犯カメラの設置や金属探知機を使用した身体チェックなどを実行しています。
そのかいあってか、以下のような異常オッズのレースが激減しました。
【2017年5月31日の笠松2R】
1番人気の①モデストは複勝オッズ1.0倍〜1.1倍とダントツ人気。
そして次に見て頂きたいのが3連単のオッズ。
ダントツの1番人気、①モデストが含まれていない買い目がかなり売れているのです。
これを踏まえて、笠松2Rの結果を見ていきましょう。
レースは⑧−⑦−④で決着。
1番人気の①モデストは6着に終わりました。
ご覧のような明らかなオッズの異常は、現在のどのレースを見ても一切なし。
時折偏っている印象のレースもありますが、十分誤差の範囲といえる程度でした。
笠松競馬の八百長事件のまとめ
ここまで、笠松競馬場の八百長行為について解説してきました。
言うまでもありませんが、八百長行為は到底許される行為ではありません。
多くの競馬ファンが楽しく予想に参加するためにも、フェアなレースが行われることを願うばかりです。
笠松競馬場八百長事件の真相を解明!過去の不祥事もまとめてご紹介!の口コミ
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