三連複フォーメーションとはどんな券種?
三連複フォーメーションは、1~3着に入線する馬を、順不同でそれぞれ2頭以上選ぶ買い方。
例えば
という組み合わせを選択した場合、購入するのは
- 1-2-3 1-2-4 1-2-5 1-3-4 1-3-5
の5通りとなります。
三連複フォーメーションがおすすめな2つの理由
三連複には、他にも「流し」と「ボックス」という買い方が存在します。
では、なぜその中でもフォーメーションがおすすめなのかというと・・
この2点が大きなポイントとなっています。
流し・ボックスと比較した上で、具体的な理由をご紹介します。
三連複フォーメーションは馬選びの自由が効きやすい!
1つ目は、レースの難易度などに応じて、選出頭数を組みかえる事ができるという点。
先程フォーメーションの説明で用いた①〜⑤の5頭で、買い目を組むと仮定すると
- 流し:2,3頭目は固定
- ボックス:1~3頭すべて固定
となります。
しかし、フォーメーションなら1~3頭目まで、選ぶ頭数は基本的に無制限。
特に、入線の期待値が低い2,3頭目の数を絞る事ができるのは大きな強みと言えます。
三連複フォーメーションは点数の節約ができる!
2つ目は、実際の買い目点数に関して。
同じく、①〜⑤の5頭で以下のように買うと仮定した場合、それぞれ点数を比較してみると・・
- 軸1頭4頭流し:6点
- 5頭ボックス:10点
- 1-3-5のフォーメーション:5点
不要な馬を省けるため、選ぶ頭数は同じでも点数は少なくて済みます。
三連複フォーメーションの注意点
一方、そんな三連複フォーメーションにも弱点があります。
それは・・
「仮に買い目に入れた馬が3頭とも入線しても、不的中の場合がある」という点です。
例えば、先にご紹介した「1-3-5」のフォーメーションで馬券を購入する場合。
2,3頭目で選んだ馬が1~3着を独占しても、軸馬が入っていないので不的中となります。
となると、軸馬の選定がかなり重要ですね。
三連複フォーメーション最強の予想はどれ?成績を比較してご紹介
続いては、客観的に見たときの三連複フォーメーションの実用性に関して。
果たして三連複フォーメーションを使っている人は、どれくらいの成績を残しているのでしょうか。
三連複フォーメーションを得意としているサイト・予想家の成績を比較していきます。
比較の条件と結果は以下の通り。
【比較の条件】
- 対象は情報サイト、予想サイト、競馬新聞
- 各ジャンル調子の良いものを抜擢
最も的中率に優れていたのがラクショーで、ここまで的中率は100%と文句なし。
一方払戻金の面では競馬ナンバーワンが圧倒的です。
予想の受け取りはどちらも30秒ほどあれば可能。
手間はほとんどかからないので、ぜひ利用してみてください。
三連複フォーメーション最強の買い方を3つの観点からご紹介!
では本題。
今回は、以下3つの観点からおすすめの買い方を厳選してご紹介します。
選定基準は点数や扱いやすさ、汎用性などの複数の観点。
これらを総合的に考慮して判断しました。
それぞれの特徴やおすすめ出来る人を解説していきます。
三連複フォーメーション最強の「2-4-7」は安定感がすごい!
オトナの競馬は、安定感という観点では・・・
「2-4-7」という組み合わせがイチオシです!
「2-4-7」という組み合わせの強みは
この2点。
それぞれ詳しくご紹介します。
絶妙な点数
まずは点数に関して。
大前提として、利益を獲得することが最重要ですが・・
三連複フォーメーションの買い方の中でもポピュラーな3つの買い方の点数は
- 1-3-6:7点
- 2-4-7:19点
- 2-4-8:24点
となります。
一方、三連複の配当の中央値が26倍。
1-3-6だとかなり少なくリスキー、2-4-8だとかなりギリギリと言うことがわかるでしょう。
2-4-7にしてヒモを一頭絞るだけで、的中した際の利益獲得の可能性がぐんと上がる。
これが1つ目の強みです。
様々な決着に対応できる
2つ目の強みは、カバー力に関して。
1頭軸だった場合は当然馬を絞らなければなりませんが・・・
2頭軸の場合、片方を人気馬、もう片方を穴馬といったように振り分けることが出来ます。
そうなれば、少ない点数で様々な展開に対応可能。
場合によっては、穴馬→穴馬→穴馬といった決着で、超高配当を獲得することも可能でしょう。
三連複フォーメーション「1-3-7」は回収率が最強!
回収率を重視する方は「1-3-7」買いがおすすめです!
「1-3-7」という組み合わせの特徴は以下の2点。
- 1頭軸による点数の削減
- 3番手が定まらないレースに最適
それぞれの内容を詳しく解説していきます。
1頭軸による点数の削減
「1-3-7」買いの点数は9点です。
1頭軸にすることで、先ほど紹介した「2-4-7」買いの19点と比較して半分以上点数に抑えることが可能。
これは1点1,000円で計算した場合、1戦あたり10,000円以上も投資金額が異なります。
また、馬券代を削減することで回収率を上げることが出来るのも大きな魅力でしょう。
3番手が決まらないレースに最適
「1-3-7」買いは、3番手が決まらない展開のレースを予想する際に効果的。
3着を7頭選べるので、効率的に手広く馬を選択出来ます。
ある程度相馬眼に自信のある人は、他のレースでも積極的に活用してもよいでしょう!
三連複フォーメーション「3-3-6」は的中率が最強!
的中率の観点では「3-3-6」買いの右に出るものは居ないと考えます。
この買い方の強みは以下の2つ。
- 3頭軸による高い的中率
- 競馬予想歴の影響が出にくい
なぜ優れているのか解説していきます。
3頭軸による高い的中率
3頭軸と手広い馬選びで、相手にも6頭選べるため的中率の面ではかなり安心。
更に点数の増えがちな3頭軸ながら、馬券代は10点とコンパクトな部分も大きな魅力です。
また、軸馬を複数選べるため
- 上位人気馬で堅実に勝ちに行く
- 穴馬多めで一発を狙う
- 穴馬、中穴、上位人気を選んで幅広く対応する
このように、利用者の狙いによって自由度が高い買い方を出来るのも大きな魅力です。
競馬予想歴の影響が出にくい
一般的な1頭軸の買い方では、絶対に1頭はピンポイントで的中させる必要がありますが・・・
3頭軸の場合はある程度選ぶ馬に猶予があるので、予想力にあまり自信が無い人も十分に的中が期待出来ます。
また、相手にも6頭選べるので穴馬を絡めながら高配当が狙えるのも大きな魅力でしょう。
三連複フォーメーションがおすすめのシチュエーションとは?
では、三連複フォーメーションはいつ輝くのかというと・・
- 3着以内は堅いという馬が1頭のみ
- 人気馬が3,4頭
- 好走期待値が高い穴馬がいる
このような条件が重なるレースです。
例えば、実力が飛び抜けていて1着が堅い馬がいるなら、馬単や3連単。
人気馬や、人気薄だけど実力馬が多いのであればワイドなど、その他の券種のほうが適しています。
なので、実力が拮抗していて着順予想が難しい。
特に重賞や新馬戦などのレースがおすすめです。
三連複フォーメーション最強の組み合わせまとめ
今回は、三連複フォーメーションについて詳しくご紹介しました。
競馬において、一番難しい状況において最も輝く三連複フォーメーション。
ぜひ予想のコツをマスターし、実践に活かしてください。
競馬で勝負するなら三連複フォーメーションが最強!理由とおすすめの買い方を大公開!の口コミ
大変勉強になりました。これからもよろしくお願いいたします。
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