競馬の荒れるレースの買い方を徹底解説!見分け方や特徴をご紹介します

競馬の醍醐味の1つといえば、一攫千金を狙えることでしょう。

実際に近年は平均配当金額が伸びてきて、数千万円といった高配当を的中させる人が増えています。

ただ、高配当を獲得させるためには荒れるレースを的中させることが必須。

読み切ることがかなり難しいのは事実ですが、傾向やポイントを掴めば決して不可能ではありません。

ということで、今回は競馬の「荒れるレース」の見分け方や特徴、具体的な買い方をご紹介します!

荒れるレースを攻略して高配当を獲得しましょう。

    競馬で荒れるレースとは

    競馬の荒れるレースの定義は、人それぞれですが・・・

    オトナの競馬は、券種別の平均配当の中央値よりも高い配当がついた場合を荒れたレースと定義します。

    具体的な券種ごとの平均配当は以下の通り。

    2005年〜2020年までの48,600レースの中央値

    券種 平均払戻金
    単勝 490円
    複勝 210円
    馬連 1,910円
    馬単 3,650円
    ワイド 850円
    三連複 5,400円
    三連単 30,510円

    最新のデータではありませんが、統計を取ったレース量を考慮するとかなり信頼出来る情報。

    こちらの中央値以上の配当がついたレースは、荒れたと判断して良いでしょう。

    荒れるレースを見分けるためのコツ

    続いて、荒れるレースを見分けるためのコツを紹介します。

    具体的には以下の通り。

    荒れやすいレースで穴馬を見抜くポイント3選
    • 過去のデータを分析する
    • 血統を確認する
    • 過剰人気かどうかを判断する

    それぞれ詳しく解説します。

    過去のデータを分析する

    競馬において過去のデータはかなり役に立つ情報。

    過去の出走履歴と順位を確認することで、得意な距離や傾向を割り出す事が出来ます。

    その他にも、

    • 馬場の変化に強いか
    • 内枠と外枠のどちらに強いか
    • どの競馬場に強いか

    などをチェックすることで、好走する穴馬の手がかりを掴むことが出来ます。

    血統を確認する

    競馬は、ブラッドスポーツと呼ばれるほど親馬の血が影響します。

    そのため、親を確認することである程度得意な距離や馬場の状態を把握することが可能。

    特に、母馬の影響を受けやすいので必ずチェックするようにしましょう。

    過剰人気かどうかを判断する

    競馬には、

    • 有名馬だから
    • 何となく名前が良いから
    • 1人がかなりの金額を賭けている
    • 有名人がおすすめしていた

    このような理由で、本来の実力には見合わない高い評価を受けている場合があります。

    特にインターネットが発展した現代では、情報の伝達速度はかなりのものですが・・・

    しっかりと周りの情報に流れされずに判断できれば、かなり稼ぐことが可能。

    自分の相馬眼を磨いて勝負するようにしましょう。

    競馬で荒れるのはどんなレース?データをご紹介

    ここまで紹介した見抜くコツの中でも、特に過去のデータが重要。

    ということで、傾向を紐解くために大きく7つの項目に分けて分析していきます。

    取り上げる項目
    • 1着馬のオッズ
    • 会場
    • クラス
    • 条件
    • 馬場状態
    • 脚質
    • 季節

    それぞれでどういった傾向があるのか。

    2022年〜2024年までの約2年間のレース結果を元に解説します。

    1着馬のオッズ別の荒れやすさ

    まずは、1着馬のオッズ別の荒れやすさについて。

    オッズ 1着の回数
    1位/2〜4倍 約800回
    2位/4〜6倍 約770回
    3位/2倍以下 約500回
    4位/6〜8倍 約450回
    5位/8倍以上 約250回

    概ねオッズが低い順位並んでいますが・・・

    単勝オッズ2倍以下の馬の1着回数が少ないのが、意外な部分。

    2倍以下までオッズが下がるレースが少数だとしても、この結果は飛んでる回数が多いといえます。

    会場別の荒れやすさ

    単勝の平均配当金額が上位と下位の5競馬場はそれぞれ以下の通り。

    競馬場 単勝平均配当
    1位/福島競馬場 1,110円
    2位/小倉競馬場 1,050円
    3位/新潟競馬場 1,049円
    4位/中京競馬場 1,047円
    5位/阪神競馬場 1,024円
    21位/名古屋競馬場 616円
    22位/金沢競馬上位 615円
    23位/佐賀競馬場 614円
    24位/高知競馬場 610円
    25位/笠松競馬場 583円

    唯一平均配当が1,100円に乗っている福島競馬場が、一番高額ということが分かりました。

    反対に最も荒れにくい競馬場は、平均配当が583円の笠松競馬場です。

    • 荒れるレースを狙っている;福島競馬場
    • 堅いの決着を狙っている:笠松競馬場

    このように使い分けるようにしましょう。

    クラス別の荒れやすさ

    次にクラス別の荒れやすさを単勝の平均配当から調査していきます。

    クラス 単勝平均配当
    新馬戦 1,220円
    未勝利 950円
    1勝 960円
    2勝 940円
    3勝 1,180円
    オープン 980円

    ご覧のように、事前データが少ない新馬戦が荒れやすいという結果になりました。

    また、次点で3勝クラスの平均配当が高額。

    勝利数をある程度重ねている分、実力が拮抗しているのが大きな要因でしょう。

    条件別の荒れやすさ

    競馬は、条件ごとに配当も異なります。

    実際に、条件別の単勝平均配当を元にご紹介。

    条件 単勝平均配当
    ハンデ 1,180円
    別定 910円
    定量 1,010円
    馬齢 1,020円

    ご覧のように、ハンデ戦がダントツで高額という成績になりました。

    人為的に負荷を調整するハンデ戦は実力が読みにくく、荒れやすいようです。

    馬場状態別の荒れやすさ

    馬場状態は、全部で4種類に分別されます。

    これらの状態ごとの単勝平均配当を確認すると・・・

    条件 単勝平均配当
    1,010円
    稍重 970円
    1,060円
    不良 1,410円

    やはり、不良のレースが最も平均配当が高く荒れやすいようです。

    次点で重が続く結果なので、競馬場の状態が悪いほど荒れやすいと断定して良いでしょう。

    脚質別の荒れやすさ

    続いて、1着入線した馬の脚質ごとの単勝平均配当を確認します。

    条件 単勝平均配当
    逃げ 1,120円
    先行 880円
    差し 1,050円
    追い込み 1,400円

    追い込み馬の平均配当が最も高い結果となりました。

    また、先行馬は馬群に飲まれにくい分、実力を発揮しやすいようです。

    季節による荒れやすさ

    最後に季節による荒れやすさを確認します。

    条件 単勝平均配当
    1〜3月 990円
    4〜6月 1,010円
    7〜9月 1,210円
    10〜12月 900円

    7〜9月のレースが最も荒れやすく平均配当が最も高額。

    この時期は夏競馬〜重賞が続く時期なので、予想が難しいのが影響しているようです。

    荒れるレースを楽に的中させる裏技をご紹介

    ここまで、荒れるレースの特徴や的中させるためのコツを紹介しました。

    今まで紹介したポイントを正しく見極められれば、十分的中の可能性はありますが・・・

    いきなり全てを理解して活用するのは至難の業でしょう。

    ということで、オトナの競馬がもっと楽に稼ぐための裏技をご紹介します。

    それは・・・競馬予想サイトを活用する方法。

    今回は、無料で利用できるサイトの中で狙いに合わせておすすめのサイトをご紹介します。

    サイト画像 サイト名 的中率
    回収率
    収支
    的中率重視
    no1-horse-thumbanil
    ONE 100%

    362.6%

    +253,800円
    安定感重視
    keiba-teppan-thumbnail
    テッパン 80%

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    +910,900円
    回収率重視
    競馬サンシャイン:サムネイル
    競馬サンシャイン 77.5%

    663%

    +969,200円

    的中率の観点では、ワイド予想を公開しているONEが圧倒的。

    予想の点数も12点とコンパクトに収まっているので、馬選びの上手さが伺えます。

    また、回収率は競馬サンシャインに軍配。

    万馬券を複数回的中させていて、約100万円のプラス収支を記録しています!

    どのサイトも利用ハイレベルな予想を公開しているので、ぜひ活用してください。

    荒れるレースでおすすめの券種を3つご紹介!

    荒れるレースにおいて、勝負する券種は非常に重要。

    間違った券種で勝負していては、稼ぐことは難しくなります。

    ということで、オトナの競馬は荒れるレースで勝ちやすい券種を3つ厳選。

    荒れるレースでおすすめの券種3選
    • 複勝
    • ワイド
    • 三連複

    それぞれおすすめの理由を紹介していきます。

    複勝

    複勝は、全ての券種の中でも最も的中しやすい券種。

    また、1〜3着までに入る1頭を選びため、1点で広い範囲をカバー出来ます。

    • 競馬を初めて予想に自信がない
    • 荒れる展開で絞りきれない
    • ワンチャンスを狙いたい

    このような場合は、複勝がピッタリでしょう。

    ワイド

    ワイドは、複勝と比較して的中難易度は高め。

    反面、2倍以上の配当が期待できます。

    なので、オールマイティーで比較的幅広いレースにも対応が可能。

    迷ったら、この券種で勝負すれば問題ありません。

    3連複

    意外かもしれませんが、実はレースによっては3連複の方が予想が簡単なケースが存在。

    まず、オトナの競馬は荒れるレースは大きく分けて2種類のレースがあると思います。

    1. ヒモが荒れるレース
    2. 3着まで全て荒れる可能性があるレース

    荒れるレースと言っても大抵は1頭程度は、確実に馬券絡んでくると予想できる馬がいます。

    そんな馬は、もちろん3連複の軸馬には最適ですが・・・

    しかし”3着以内”に絡む馬は、例えば馬連の軸馬としては不向き。

    軸馬が2着以内にゴールしなければならないため、仮に軸馬が3着で入線した場合その時点で外れになります。

    一方、3連複の場合、この軸馬が3着以内にゴールすれば的中の可能性が残されていますよね。

    以上の理由から、荒れるレースでは3連複の方が容易に的中を狙え、かつ配当も見込めるということです。

    競馬の荒れるレースの特徴と買い方まとめ

    今回は、競馬の荒れるレースの特徴と買い方を紹介してきました。

    勝機がないと思い込み、敬遠しがちな荒れるレースですが・・

    きちんと特徴や買い方などを理解して望めば、一攫千金を狙えることがわかったと思います。

    皆さんも今回紹介した特徴や買い方を参考にしながら、荒れるレースを読み切って高配当を獲得しましょう!

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