競馬のダメな買い方とは?
まずは、何を持ってダメな買い方とするかの定義について。
馬券の買い方に正解・不正解はありませんが・・・
博打的で再現性の無い買い方は、競馬で勝つ上でふさわしくない買い方でしょう!
競馬で勝ってる人の買い方とは?
では、逆に勝ってる人はどんな買い方をしているんだと気になる人も多いでしょう。
以下の記事には、勝ってる人が意識しているポイントについて詳しく紹介しています。
ダメな買い方で学んだポイントを念頭に置きながら、勝ってる人の知識を吸収していきましょう。
競馬のダメな買い方のアンケートを実施
では、実際に競馬でダメな買い方とはどのようなものなのか。
今回は競馬予想の収支が100%を超えた105人に以下の項目のアンケートしました。
各項目ごとに多かった内容を3つずつ紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
競馬のダメな買い方TOP3【レース選び編】
まずは、「レース選び」の面で見られる共通の特徴を3つ紹介します。
それぞれ解説していきます。
1位:出頭数が多いレースを予想している【33票】
競馬は、5〜18頭でレースを開催。
単純に出走頭数が多いほど、的中率は低下します。
分かりやすく、単勝1点買いで比較すると・・・
- 5頭立て=20%
- 10頭立て=10%
- 15頭立て=6.67%
- 18頭立て=5.56%
このように、最大4倍程度の差があることが分かります。
必ずしも「出頭数が少ない=稼げる」というわけではありませんが・・・
勝ちたいのなら、出頭数が多いレースを避けるのが無難でしょう。
2位:新馬戦を予想している【28票】
新馬戦とは、その名の通り競走馬のデビュー戦。
デビュー戦なので当然事前情報はなく、血統や返し馬のタイムのみが判断基準となります。
これらの不確定要素は、当たれば高配当に繋がりますが・・・
的中すること自体至難の業。
勝つことを重視した場合、わざわざ好んで勝負する必要がありません。
3位:雨の日のレースを予想している【25票】
競馬は、よほどの雨では無い限り通常通りレースを開催。
しかし、晴れの日と比較して馬に求められる条件は全くの別物です。
もちろん雨そのものを嫌う馬もいるので、それらを含めると難易度はかなりのもの。
これらを考慮すると、わざわざ雨の日に勝負するのは得策とは言えません。
競馬のダメな買い方TOP3【賭け方編】
続いては、ダメな買い方をやっている人の「賭け方」を具体的に紹介します。
勝ちたい一心で、ついついやってしまいがちな賭け方ばかり。
当たり前じゃんと思った人も、おさらいの意味も含めてもう一度読むことをおすすめします。
1位:穴馬を中心とした偏った予想【37票】
競馬の予想の基本は、上位人気馬と穴馬の組み合わせ。
これは当たり前の事なのですが、できていない人が意外に沢山います。
確かに穴馬狙いはロマンがあり、当たった時のリターンと爽快感は格別。
しかし、そればかりを追い求めていては勝つ事は限りなく不可能に近いでしょう。
現に単勝オッズ100倍超えの馬券の単勝的中率は0.3%。
とんでもない低確率である事がデータとして証明されています。
回収率も券種によりまちまちですが、どの券種で的中させても300レース分の負けを取り返す事は不可能。
稼げない、当たらない予想の最低の買い方で、まさにダメな買い方と言う他ないでしょう。
2位:3連単でしか勝負しない【32票】
3連単の過去15年間の払戻金の中央値は305.1倍。
次点の3連複が50.4倍ということを考えると、圧倒的と言えます。
ただ、その分的中率も最高難易度。
仮に的中しても運要素が強く再現性があまり無いので、3連単のみで勝負するのはダメな買い方といえます。
もし、勝負する場合は
- 1点あたりの馬券代を100円
- 複勝・単勝を一緒に厚めに購入
この2点を意識して、リスクを軽減するようにしましょう。
3位:安易にボックス買いを選択する【30票】
ボックス買いは、選んだ馬に優劣をつける必要が無く楽なことが特徴。
また、意外な展開にも対応できる一面も持ち合わせていますが・・・
その反面、点数がかさみやすくハイリスク・ハイリターンな買い方。
仮に勝てても継続は難しく、再現性はほとんどありません。
リスクを軽減するために、馬券に絡む可能性が薄い穴馬をヒモにしてフォーメーションでの購入がおすすめです。
競馬のダメな買い方TOP3【マインド編】
最後に、ダメな買い方を実践している人の「マインド面」での共通の特徴を紹介。
それぞれを詳しく紹介するので、身に覚えがないか振り返ってみてください。
1位:短期的な収支しか見ていない【40票】
競馬は、勝ち負けを繰り返しながら少しずつ利益を積み上げる場合がほとんど。
なので、短期的な勝ち負けに左右されるのは良い状態とは言えません。
最低1ヶ月、できれば1年単位の期間で勝ち負けを判断するのが理想です。
2位:ロマンを追いかけすぎている【22票】
競馬には、3連単・WIN5 などの高配当が期待できる券種が溢れています。
ただ、それらの券種はロマンがある分的中難易度はかなり高め。
実際に時折WIN5を的中させ話題となるじゃいさんも、その他の予想はハズレばかりで収支はマイナスです。
更に的中させた際の馬券代も10万円単位が多く、一般人が簡単に真似できる買い方ではありません。
勝つことを目的とするなら、ワイドや馬連などで堅実に勝負することが得策です。
3位:義務的に予想している【17票】
重賞レースなどは知名度が高く、下調べをせずに有名馬をとりあえず買ってしまいがちです。
しかしそれはダメな買い方の筆頭。
競馬予想で勝てている人は軒並み重賞では勝負しません。
理由は簡単で予想が難しいから。
重賞レースは賞金が高く知名度も高いため有名馬が数多く出走。
そのため実力は拮抗、オッズは分散し非常にレースも配当も荒れやすくなります。
こんなに難しいレースで勝負するよりも、オッズも実力もはっきりしているレースで勝負する方が圧倒的に効率が良いでしょう。
競馬のダメな買い方TOP3【券種編】
続いて、ダメな買い方を実践している人の「券種選び」について3つ紹介します。
それぞれについて詳しく解説していきます。
1位:枠連【40票】
枠連とは、1着と2着になる馬の枠番号の組み合わせを的中させる買い方。
18頭立ての的中率は2.7%と、全体の中では中間程度の難易度です。
ただ、枠番で購入する関係上狙いの馬が出走取消になっても返還が無いのが大きなデメリット。
期待値の低い馬で勝負することになり、勝率が下がるので嫌煙されているようです。
2位:馬単【22票】
馬単は、2着以内に入る馬を順番通りに的中させる券種。
そのため、18頭立ての的中率は0.32%と低めです。
また、中央配当値は21.7倍と旨味が少ないのもウィークポイント。
それならば、
- 的中難易度を落としてワイド・馬連で連勝を狙う
- 的中難易度を少し上げて3連複で高配当を狙う
このように狙い方をシフトしたほうが得策です。
3位:3連単【17票】
3連単は、3着以内の馬を順番通り的中させる券種。
18頭立ての的中率は0.02%と最も高い分、平均配当も122.2倍とかなり高額です。
ただ、的中させるには適切な知識や相馬眼は必須で、時に運も必要。
そのように条件が揃わないと勝てない券種なので、積極的に勝負するのはおすすめ出来ません。
競馬のダメな買い方まとめ
今回は、競馬のダメな買い方を紹介してきました。
競馬で勝つために、まず知識をつけるのはもちろん大事ですが・・・
競馬においては最速で勝ちに近づくためには、ダメな買い方を避けるのが先決。
紹介した9つのポイントを意識すれば、グッと回収率100%を超える勝ち組に近づくとこは出来るでしょう!
競馬におけるダメな買い方とは?初心者が注意すべきやってはいけないポイントを徹底解説!の口コミ
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