夏競馬とは?定義をご紹介
まず初めに、そもそも夏競馬とはどういったものなのかという定義から。
夏競馬の明確な定義はありませんが、開催時期や開催地、G1レースの有無で区別されています。
夏競馬の開催時期
競馬は、大きく分けて4つのシーズンに区別。
- 春競馬:3月〜6月
- 夏競馬:7月〜9月
- 秋競馬:10月〜11月
- 冬競馬:12月〜2月
この区切りの大まかな基準としては、G1の有無を目処となっています。
春秋冬は天皇賞や桜花賞、宝塚記念有馬記念といったG1レースが存在。
一方夏競馬ではG1がなく、最高でもG2までしか開催されません。
夏競馬の開催地
続いては、夏競馬の開催地について。
夏場は以下の地方競馬場でレースが開催されています。
- 北海道:函館、札幌
- 関東:福島、新潟
- 関西:中京、小倉
一方で中山、東京、阪神、京都といった競馬場は芝の養成期間に当てられるため、レースの開催はありません。
夏競馬が荒れる3つの理由
夏競馬は、以下の理由から他の時期のレースよりも荒れると言われています。
- 夏場は強い馬が休養に入る
- 開催競馬場の直線距離が短い
- 天候の影響で荒れやすい
順番に見ていきましょう。
強い馬が休養に入る
まずは、出走する馬のレベル。
G1で上位を取るような強い馬は、夏場は軒並み放牧場に帰り休養に入ります。
そのため、夏場は春勝ちきれなかった馬や新馬がメインに出走。
結果として馬の実力が拮抗しやすかったり、逆に実力差が離れていたりと予想が難しくレースが荒れやすくなります。
開催競馬場の直線距離が短い
続いては、開催場のコースに関して。
各競馬場の直線距離はこんな感じ。
このランキングから分かるように、夏競馬の開催競馬場の直線距離は短い会場が中心。
特に、東京競馬場と函館競馬場の直線距離は約2倍も違います。
ここまで直線距離に違いがあると、単純な馬の直線の速さだけでは無く
などを考慮した複合的な予想が必要。
結果として予想が難しく荒れやすくなっています。
天候の影響
夏競馬の開催時期は主に7月〜9月。
7月始めは梅雨があり、その後は台風の影響や夏特有の積乱雲などが発生します。
そのため、地面が滑りやすくなったりぬかるんだりと非常に不安定に。
結果として、本来の実力が発揮できずレースが荒れやすくなります。
夏競馬で稼ぐには?得意なサイト・予想家の成績を比較
では、そんな夏競馬で勝負・攻略することで、どれくらいの利益が見込めるのか。
夏競馬に強いサイトの成績を比較してみました。
※サイト名を押すと公式サイトに飛びます
サイト名 |
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戦績 |
77勝 88敗 |
8戦 8勝 0敗 |
36勝 34敗 |
20勝 4敗 |
的中率 |
46.5% |
100% |
51% |
83% |
回収率 |
220.5% |
1047% |
201.5% |
2763.5% |
平均点数 |
8点 |
22.5点 |
2点 |
13点 |
平均
払戻し |
49,843円 |
114,908.5円 |
20,174.5円 |
343,580円 |
累計
払戻し |
3,837,970円 |
804,360円 |
706,110円 |
6,528,130円 |
的中率で言うと、未だ無敗のトルネードが圧倒的。
回収率では、ウマミルが素晴らしい成績を残しています。
ただ、どちらも点数は多めのため、安価で勝負したいならえぶりが一押し。
長期的な安定感で見るならケイバ一番星がおすすめです。
そのサイトも予想は無料で受け取れるので、ご自身にあった予想を使うようにしましょう。
夏競馬を当てるコツ3選
では、そんな難しい夏競馬で予想を当てるにはどうすればいいのかというと・・
- 2歳新馬戦は仕上がりの早さと良血統馬を選ぶ
- ハンデ戦は避けるのが無難
- 馬券の購入は薄く広く
私はこのように考えます。
順番に詳しく見ていきましょう。
2歳新馬戦は仕上がりの早さと良血統馬を選ぶ
夏競馬で勝つ上で、重要になって来るのが新馬戦の攻略。
競走馬のデビュー戦なので、もちろん前走の情報はありません。
そこで、重要になってくるのが仕上がり具合と血統です。
馬には早熟型と晩生型の二種類のタイプが存在。
もちろん仕上がりが早いのは早熟馬なので、早熟馬を選ぶことでグッと的中率が上がります。
早熟馬は血統を見ることで比較的簡単に見分けることが可能。
有名なところでは・・
- ロードカナリア
- ディープインパクト
- ダイワメジャー
- ルーラーシップ
これらの馬の産駒は早熟傾向なので、勝率が高くなるでしょう。
ハンデ戦は避けるのが無難
ハンデ戦とは、馬の実力に応じてそれぞれの馬に斤量と呼ばれる重りをつけて、実力の均等化を図ったレースのこと。
理論上実力は拮抗するので人気がバラツキやすく、他のレースに比べて一際ギャンブル要素が強くなりますが・・
裏を返すと、どの馬が入線してもそれなりの配当が期待できるということ。
予想を的中させるのは困難ですが、稼ぐにはもってこい。
娯楽的に競馬を楽しみたい人には向きませんが、稼ぎたい人は狙ってみるのもいいでしょう。
馬券の購入は薄く広く
夏競馬で予想を当てるには、馬券の買い方にも工夫を凝らす必要があるでしょう。
夏競馬は、人気も分散して荒れやすいと散々言われていますが・・・
荒れやすいということはその分高配当が期待できるとも言えます。
そのため、馬券は薄く広く購入するようにするのがおすすめ。
1点あたりの馬券代を下げても、それなりの配当を狙うことが十分可能です。
また、下馬評では穴馬だった馬が馬券に絡んでくることもザラ。
そのため全体に薄く賭けて、予想外の高配当を狙うのもおすすめの手法です。
夏競馬は荒れる!難しい予想を的中させるコツまとめ
今回は「荒れるから当たらない」と言われる夏競馬の攻略法を紹介しました。
とりあげたポイントを意識すれば、今よりグッと的中率を上げることが可能でしょう。
しかし、あくまで今回紹介したのはオトナの競馬が考える独自の攻略法。
世の中には、まだまだ独自着眼点で予想を公開している人が大勢います。
皆さんもそういった人達の予想を参考にしながら、自分独自の狙い方を作り上げていきましょう。
夏競馬は荒れるから当たらない?難しい予想を的中させるコツをご紹介!の口コミ
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